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2021/10/29
クッションフロアについて

「クッションフロア」とは名前の通りクッション性に優れた床材のことで、塩化ビニール系の素材でできています。厚さ1.8mm~3.5mmの塩化ビニール素材で作られるシート状の床材のことです。

一般的には「クッションフロア」と呼ばれますが建築業界では「CF」と呼ばれ、 塩化ビニール素材でできているため防水性があり水をはじくので台所や洗面所といった水まわりに多く使用されます。

住宅用のクッションフロアは、厚み1.8㎜が一般的でリビングや寝室などに使用するベーシックなタイプや、抗菌、防カビなどの機能があり、トイレや洗面所に適したタイプもあります。また昨今ではペットの膝や足に負担がかかりにくい素材もあります。木目調や大理石などの石目調のほか、本物のフローリングのように見えるデザインのものもあり、部屋のイメージに合わせて、さまざまなデザインを選ぶ事が出来る様になっています。

店舗に使うクッションフロアは、厚みが2.3~2.5㎜ほどと、住宅用より厚めで、土足での使用にも向いています。店舗用も住宅用と同様にさまざまなデザインがあり、表面の耐久性が高く、傷や摩擦に対して強度があるなど、住宅用に比べて丈夫なものが多いため、価格は高めです。

取り扱っているメーカーは主に「サンゲツ」、「リリカラ」、「東リ」などが主に挙げられます。

今回から数回に分けてクッションフロアの説明をしていきます。

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