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2022/01/14
クッションフロアのメリット、デメリット

前回に引き続きクッションフロアのについて記事を書いていきます。

今回はクッションフロアのメリット、デメリットについてご説明していきます。

クッションフロアのメリット

1.水に強く、汚れを落としやすい

クッションフロアの最大のメリットは耐水性に優れていることです。塩化ビニール樹脂でできているため、水分を吸収しにくく水に強いです。また、汚れがついても、拭くだけで簡単に落とすことができて掃除も楽です。なのでキッチン周りや洗面所、トイレ等の水周りの床材に適しています。

2.他の床材に比べると価格が安い

クッションフロアは、フローリングなどの他の床材に比べると価格が安いこともメリットです。また、クッションフロア自体が簡単にカットできて加工がしやすいので、施工性も良く、工事費を低めに抑えることが出来ます。

3.足が疲れにくい

クッション材が裏側に貼り付けられているため、弾力性があり、足が疲れにくいです。また、転倒しても衝撃を吸収してくれるため、ケガをしにくいです。室内犬など室内で動物を飼う際にも足や爪を痛めにくくする商品もあります。

4.デザインが豊富

クッションフロアは、カラーバリエーションやデザインが豊富です。フローリングのような木目調の物もあればタイル調のものから、石目調や大理石調、チェック柄など様々なデザインがあります。

クッションフロアのデメリット

1.家具など重いものを置くと跡がつく

クッション性があることもあって、家具など重いものを置くと跡が付いてしまうこともあり、耐久性に劣ることがデメリットです。

2.熱に弱い

クッションフロアは熱に弱いため、日差しが強い部屋に使用すると、紫外線で劣化の原因になります。

また、熱湯をこぼしたり、アイロンを置いた時に表面が溶けてしまう場合があります。日々の暮らしの中で注意が必要となります。

3.見た目が安っぽく質感が劣る

ビニール製なので、いくら木目調や石目調でも、本物のフローリングや石などの質感や風合いに比べるとどうしても見劣ります。

今回はクッションフロアのメリット、デメリットについてご説明しました。採用する場所によって向き、不向きがありますのでよく検討してから決めるのが一番良いかと思います。

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