今回はロールスクリーンのメリット、デメリットについてお話していきたいと思います。

実際に取り付けるとき窓の形状、使い勝手など検討されると思いますがメリット、デメリットを考えてロールスクリーン、カーテン、ブラインドどれにするのか考えて頂ければと思います。

ロールスクリーンのメリット

ロールスクリーンのメリットとして大まかに４つほど挙げられます。

１．見た目がスッキリしている
２．日差しを調整しやすい
３．間仕切りや目隠しとして便利
４．掃除がしやすい

などが挙げられます。

１．見た目がスッキリしている。

カーテンのようにドレープに凹凸がなく、1枚布なのでシンプルで”スッキリ”した印象になります。
幅が狭い縦長の窓にも取り付けが可能でブラインドやカーテンに比べるとスタイリッシュな収まりになります。

２．日差しを調整しやすい

ロールスクリーンなら、半開きにしても『スタイリッシュ』な感じはさほど変わりません。
しかも、ほしい位置までおろして止めることができるので便利で外からの視線なども気にせず使用できます。

３．間仕切りや目隠しとして便利

ロールスクリーンは、「目隠し」や「間仕切り」がほしいときにも便利なアイテムです。
特に多いのは脱衣場の棚や洗濯機の目隠しとして使わてれいることが多いです。
その他に階段の上り口などに間仕切りとして取り付けて夏場は冷房の冷気を逃がさず涼しく冬場は暖房の暖気を逃さず暖かいといった使い方もあります。
最近では動画配信者などでもバックスクリーンとして使われているところも増えてきましたね。

４．掃除がしやすい

お手入れは、乾いた布やハンディモップなどでホコリをさっとふき取るだけです。
ウォッシャブルタイプの生地もあり多少洗濯が面倒ですが洗うことも可能です。

以上、が簡単ではありますが、ロールスクリーンのメリットとなります。

ロールスクリーンのデメリット

次にロールスクリーンのデメリットについて話します。

１．巻き上げると室内が丸見えになる
２．風が吹くと音がする
３．窓枠内に収めると端が少しだけ見えてしまう。

などが挙げられます。

１．巻き上げると室内が丸見えになる

上記に述べた通りロールスクリーンは単体で使うと、巻き上げたときに室内が丸見えになってしまいます。外から見えても良いところだったら構いませんが外からの視線が気になる方はロールスクリーンとレースカーテンをつけて対処しています。

２．風が吹くと音がする。

こちらはブラインドと同様で窓を開けた状態で風が吹くとウエイトバーが暴れて壁や窓などにあたり音がします。

３．窓枠内に収めると端が少しだけ見えてしまう。

これはメカの設計上ですが、窓の枠内に収めるとどうしても両端の端まで生地がいかないので両端1～２㎝程隙間が見えてしまいます。どうしても気になる方は枠内ではなく正面付にして窓枠より少し大きめのロールスクリーンを取り付けることをお勧めします。

今回はロールスクリーンのメリット、デメリットについてお話しました。